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人間生活工学製品機能認証

人間生活工学研究センターでは、人間生活工学による製品認証研究会のメンバーと共に、人間生活工学に基づいて開発された製品を生活者に分かりやすく伝えるためのしくみについて検討して参りました。また、この認証を生活者にとって真に役立つしくみとするため、消費者の皆様とダイアローグを行いました。
2013年度は、HQL会員企業によるプレ認証を実施し、2014年度より、一般認証がスタートしました。

人間生活工学製品機能認証について、詳しくは、認証コミュニケーションサイトをご覧ください。

人間生活工学製品機能認証の概要

背景と目的
人間に対する効果・影響を謳ったさまざまな製品・サービスが注目を集め、流通する中、生活者が安心して、それぞれの身体特性や生活特性に合った製品・サービスを選択し使用できるよう、「人間生活工学的機能(注)」が科学的なプロセスにおいて開発されること、また生活者に対して適切な情報提供が行われることを目的としています。
(注)ここで対象とする人間生活工学的機能とは、人間の日常生活の改善が図られ、安全、安心、健康、快適、便利な生活の維持・増進に寄与することが期待できる「人間に対する効果や影響」を言います。
人間生活工学製品機能認証とは
その製品が人間に与える効果や影響(人間生活工学的機能)が科学的に適切な開発プロセスを経ているかどうか、またその機能が適切に記述・表示されているかどうかを審査し、その機能を認証するものです。認証された製品機能については、当センターのコミュニケーションサイトに開発プロセスの情報を掲載し、トレーサビリティを確保します。
認証とコミュニケーションサイトの運用によって、作り手と使い手との間のコミュニケーションが適切に行われることにより、以下を目指します。
 ・作り手においては、製品機能の差別化、人への効果の信頼性向上、企業のものづくり姿勢の証となる。
 ・使い手においては、中立的な第三者機関による情報提供となる。
 ・社会においては、表示・記述の信頼性向上、科学的製品開発の促進につながる。
人間生活工学製品機能認証の審査
本認証の審査は、審査委員会(外部委員会)にて行います。審査内容は以下の通りです。
(1)申請された製品機能の開発プロセス
申請された製品機能の開発プロセスが人間生活工学ガイドラインの要求事項を満たし、当該人間生活工学的機能の発現のために適切であること、すなわち、当該機能が科学的に設計され、かつ効果の検証が適切に行われていることが、論理性、再現性をもって説明されていると認められること。
(2)コンシューマーコミュニケーション
人間生活工学的機能に関する当該製品の記述・表示(ディスクリプション) が適切であること、すなわち、当該製品の記述・表示が人間生活工学的機能を適切に表現しており、かつ、生活者に容易に理解可能であると認められること。また、当該機能の使用効果や使用感について、使用者の声(ユーザーレビュー)を収集・活用する計画を立てていること。

消費者とのダイアローグ

人間生活工学製品機能認証の検討にあたり、最大の利害関係者となる消費者の受け止め方、もたらす影響などについて意見交換を行いました。今後もご意見をいただきながら、より良い認証制度になるよう努めて参ります。

第1回開催概要
人間生活工学機能の認証制度・認証マークについて
ステークホルダー・ダイアローグ(消費者の立場から)
(1)日時:2013年8月31日(土)11:00〜15:00
(2)場所:新虎ノ門実業会館 虎ノ門アルシュ B1ホール(港区虎ノ門)
(3)目的:
 1)この認証制度の最大の利害関係者となる消費者の受け止め方について率直な意見交換を行う。
 2)ダイアローグによって得られた知見を、認証制度のあり方、進め方に反映する。
議事録はこちら(PDFファイル)をご覧下さい。

第2回開催概要
人間生活工学機能の認証制度・認証マークについて
ステークホルダー・ダイアローグ(消費者の立場から)
(1)日時:2014年3月29日(土)13:30〜16:30
(2)場所:新虎ノ門実業会館 虎ノ門アルシュ B1ホール(港区虎ノ門)
(3)目的:
 1)第1回ダイアローグ(2013年8月開催)後の検討状況についてご報告する。
 2)平成26年度からの制度立ち上げを前に、「人間生活工学製品機能認証」の運用面について、最大の利害関係者である消費者の受け止め方、活用方法について、率直な意見交換を行う。
 3)ダイアローグによって得られた知見を、認証制度のあり方、進め方に反映する。



第1回ダイアローグ風景
第1回ダイアローグ風景写真