人材育成

講座「人間生活工学」

ヒューマンエラーの防止と現場力強化のヒューマンファクター技術-エッセンス(1日コース)

講義概要

ヒューマンエラー防止技術や現場力強化、安全マネジメントの知識・技術を網羅的・体系的に学ぶ講座です。今年度は安全・品質やヒューマンエラー防止に初めて携わる方や、今までの知識を再整理したい方からのご要望に応えて、エッセンスを精選し内容を充実し、一日コースとして開講致します。
この機会にぜひご受講ください。
安全・品質に関わる全職種(品質保証、運輸安全、産業安全、プラント・システム保安、医療安全、安全教育、設備設計・保守・整備)の方々、特に、推進役・マネジャの方々のご受講をお勧め致します。

講師

早稲田大学理工学術院 創造理工学部 経営システム工学科 教授 小松原 明哲 氏

学習内容

ヒューマンエラーに悩む事業所は多いのではないかと思います。しかしその対策は注意喚起やマニュアル改定など場当たりになりがちで、再発を許している例が少なくありません。一方、事故を防止するための人の臨機応変力(レジリエンス力)の向上も課題です。人口減の中、事故の防止に向け、エラーを無くし(Safety-Ⅰ)、 いかに現場力を強化するか(Safety-Ⅱ)、業界を超えての悩みとなっています。
ヒューマンエラー対策には魔法の杖はなく、一筋縄ではいかないものですが、それでも自社・事業所で起こり得る事故やヒューマンエラーを見抜き、それに応じてメリハリの効いた対策を講じることで、再発防止・未然防止への成果を確実にあげることが出来ます。
本講座ではリスク管理(安全マネジメント)推進の立場から、どのように現場のヒューマンエラーを抑圧し、また人の臨機応変力を伸ばして行けばよいのか、事例、演習を交えながら体系的、具体的に学びます。

講義項目【講義に演習を交えながら進めます】

1.リスク管理とヒューマンエラー防止・現場力の位置づけ :Safety-ⅠとSafety-Ⅱ
2.ヒューマンファクターの基礎知識
・業務改善・現場改善
・マニュアル作り/規程の徹底/違反対策
・注意特性と注意喚起/状況認識
・個人資質の向上/教育訓練/安全啓発
・レジリエンス力強化/non-technical skillの向上/コミュニケーション向上
・ヒューマンエラーの背後要因/管理要因
・職場風土・安全文化の醸成
3.原因分析(RCA:root cause analysis)の方法と再発防止/未然防止
・SHEL分析 ・4M4E分析 ・連関図 ・時系列図 ・VTA(variation tree analysis)等
・再発防止対策立案の方法と留意点
・未然防止の考え方
※)講義の進捗状況により、内容が一部変更・前後する場合があります。予めご了承ください。

この講座を受講した方の到達目標

1.リスク管理について説明することができる
2.ヒューマンエラーの種類や特性に応じた対策を立案することができる
3.ヒューマンファクターが関わる事故の分析、予見、対策立案ができる

テキスト

『安全人間工学の理論と技術-ヒューマンエラーの防止と現場力の向上』
小松原明哲著,丸善出版 4,104円(税込)
※)ご希望の方は当日こちらでご用意いたします。お申し込みの際にテキストの有無をお知らせください。テキスト代は受講料と同様にご請求申し上げますので、お振り込み下さい。

日時・時間数 2019年9月11日(水)9:30~17:00 7.5時間
場所 フォーラムミカサ エコ 7Fホール
受講料 1名につき、32,940円(税込)
定員 30名
講義形式 講話(一部演習を含む)

参加をご希望の方は、8月28日(水)までに、申込みフォームにてお申し込みください。

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