講師
東京大学大学院工学系研究科 システム創成学専攻 教授 大澤 幸生 氏
テーマ
今回は、「価値のセンサは作れるか?」という問いのもとに研究を進めておられる、東京大学大学院 工学系研究科 大澤幸生教授を講師にお迎えします。
大澤先生の研究室では、チャンス発見技術をコミュニケーション支援手法と統合して拡張し、社会に潜在する価値観を感知し掘り起こす「価値センシング」の方法を探求しています。今回のセミナーでは、価値センシングのプロセスと技術について、ご研究の方向性、開発された技術、適用事例をご紹介いただきます。
講師からのコメント
今回は、大澤・西原研究室で取り組んでいる価値センシングのプロセスと技術についてご紹介します。しかし、講演だけでは、価値センシングに必要な泥臭い前処理や後処理まで十分にお伝えすることはできません。これまでの経験では、ご自身でお試しになって、ご自分なりのアレンジも試みて導入された方が実績を作っています。この講演がその動機付けになればと思います。
講義項目
・価値センシングとは何か
・データ可視化技術
・価値を発見する技術
・価値センシングを持続させるには
・質疑応答・意見交換
特に受講をお勧めしたい方
マーケティング、企画、開発、デザイン部門の方,特に生活者の価値変化に関心のある方のご受講をお勧めします。
参考図書
『未来の売れ筋発掘学-データマイニングを超えた価値センシングの技術』(東京大学工学部大澤・西原研究室著,ダイヤモンド社発行)
日時・時間数 | 2011年2月21日(月)13時30分~15時30分(2時間) |
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場所 | 中央大学駿河台記念館 3階 310号室 |
受講料 | 1名につき4,200円 |
定員 | 20名 |
講義形式 |
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