調査・研究開発

デジタルハンド技術の開発に関するフィージビリティスタディ

■委託元

(財)機械システム振興協会委託

■事業年度

2004年5月~2005年3月

■事業概要

手をインタフェースとする機械システムを、様々な利用者の手の特性に適合するように設計するために、日本人の手指の計測を行うとともに、そのデータを活用して機械製品の把持姿勢を再現できるデジタルハンドソフトの試作を行うことを目的として、(1)100名(男女各50名)の手指の寸法データベースの構築、(2)手のバウンダリーファミリー(統計的分布の境界線上に位置する体型ファミリー)の寸法合成とその寸法を再現する骨格・モデル・表面形状データの合成、(3)手がシリンダー状のものを把持する姿勢を表現でき、機能寸法を再現できるデジタルハンド・ソフトウエアの制作を行った。上記(2)、(3)については、(独)産業技術総合研究所デジタルヒューマン研究センターの指導・協力を得た。

報告書(要旨)のPDFファイル(1.58MB)をダウンロードできます。

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