ウェルビーイング・エンジニアリング研究会(2025年度新設)
1.趣旨
価値観が多様化する中、人の暮らしを総合的指標で評価する必要性から、ウェルビーイングが注目されています。
日本では、主に健康経営や従業員満足度の向上を目的としたいくつかの指標が公表されていますが、信頼性検証に課題も指摘されています。
2024年に、日本提案でウェルビーイングの国際規格※が発行されました。この規格に基づいた活動を行っている企業や団体を評価し、認定しようとする動きも出てきています。
当センターでは、人間生活技術を中心に周辺領域も含め、ウェルビーイングの実現に必要な技術を「ウェルビーイング・エンジニアリング」として、新たな価値創造に活用したいと考えております。
本研究会では、講演、情報交流などを通じて、ウェルビーイング・エンジニアリングの体系化や方法論の確立に向けた研究活動を行います。
※ISO 25554:2024 Ageing societies — Guidelines for promoting wellbeing in communities
(高齢社会-地域や企業等におけるウェルビーイングを推進するためのガイドライン)
2.2025年度の活動内容
(1)講演
関連分野の講師をお招きし、オンライン講演会を実施します。
(2)情報交流
参加メンバーによる意見交換を実施します。
ただいま準備中です。